茅の輪(ちのわ)くぐり


天竜区二俣町の諏訪神社で6月24日、夏越の祭事「茅の輪(ちのわ)くぐり」が行われました。参列者は、鳥居に据え付けられた茅の輪をくぐり、住民の無病息災と家内安全に併せ、8月中旬に行われる大祭「二俣まつり」の無事故を祈願しました。
同神社の茅の輪くぐりは昨年、半世紀ぶりに復活したものであり、ことしも輪の材料となるヨシが調達できたことから行うことが出来たそうである。
茅の輪(竹を軸にし茅草(かやくさ)で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う夏越しの大祓(おおはらえ)に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。 くぐり方は「水無月(みなつき)の夏越しの祓する人はちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の宇を書くように三度くぐり抜けます。 こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのだそうです。 

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ヨシで作られた茅の輪。直径が2m位あります。
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諏訪神社です。毎年8月に祭礼が行われます。 くぐり方が記されています。3回だそうです。


二俣の諏訪神社と同じように茅の輪を作り夏越しの催事を行っているところが東京にもありました。
江戸の三大祭りと言えば赤坂日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭、そして3つ目にはいろいろな説があり、一説には深川富岡八幡宮の深川祭り、もう一つは浅草、浅草神社の三社祭りのどちらかと言われているそうです。
私にはどちらかわかりませんから、とにかく両方を見てきました。あいにくと富岡八幡宮では時期が早く茅の輪を見ることが出来ませんでした。


神田神社(神田明神)神田祭

東京の中心―神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、築地魚市場―、108町会の総氏神様です。「明神さま」の名で親しまれております。
ここの祭りは山王日枝神社の「山王祭」とともにその豪華さや、行列が江戸城内に入り徳川将軍家の上覧を受けたことから 「天下祭」と呼ばれていた由緒ある祭りです。
祭礼は5月の15日に近い土・日に行われ最終日には約90基の神輿が宮入してクライマックスを迎えます。

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こちらは下の部分が地面に着いておりトンネルような形をしていました。
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各町内の神輿がこの門(随神門)をくぐって宮入をします。全部の神輿が宮入するには1日かかるそうです。


日枝神社 山王祭

日枝神社は千代田区永田町に鎮座し、近くには国会議事堂や首相官邸などがあります。
ここで行われる山王祭は江戸三大祭りの筆頭として、さらに京都の祇園、大阪の天神まつりと共に、日本三大祭りに数えられ、さらに神田神社とともに天下祭とも呼ばれています。祭礼は隔年で行われ、今年は6月9日から16日まで行われたそうです。

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こちらの茅の輪は大きく直径が4m位あります。
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ちょっと変わった形の鳥居です。階段の横にはエスカレーターが付いています。 まわりには高いビルが並んでいます。


富岡八幡宮 深川八幡祭り

富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つ(?)に数えられています。3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御する様は「深川八幡祭り」ならではのものです。

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まだ時期が早かったため茅の輪を見ることができませんでした。6月30日頃に行われるようです。

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富岡八幡宮の大鳥居。 ここには日本一大きな神輿が入っています。神輿に付いている鳳凰にはダイヤモンドが飾り付けられているそうです。>


浅草神社 三社祭り

浅草神社は、雷門や仲見世で有名な浅草寺のすぐ隣にあります。三社の神を祀る神社であることから「三社さま」と通称されています。
慶安2年(1649)に建立された社殿は、権現造りで重要文化財に指定されています。
この神社の祭礼は「江戸三大祭」の一つ(?)といわれ、毎年5月に行われる有名な「三社祭」で、神社神興三体の宮出し、宮入りと各町渡御、四十四カ町町神興の連合渡御などが行われています。

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こちらの茅の輪も枠だけで付けられていませんでした。ちょうど結婚式が行われていました。毎年6月30日に茅の輪くぐりが行われるそうです。
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他の神社に比べるとちょっと地味な拝殿ですが重要文化財です。 こちらが浅草寺です。
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浅草寺の東門になる二天門(国指定の需要文化財)にかかる大提灯の下面に彫られている龍の彫刻。 こちらにはこち亀の両さんがいました。